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現在、トップアスリートが高度なパフォーマンスを発揮するためには、コンピューターやさまざまなウェアラブルデバイスといったテクノロジーと、そこから得られるデータの活用が欠かせないものになっています。
そうしたデータ分析や科学的な評価が必要とされている背景としては、人は主観的な判断だけでは誤りを起こす可能性があるために、戦術の判断や選手へのコーチングにおいて、客観的な指標が求められるようになってきたことがあります。
本講座では、サッカーやラグビーなど話題の競技の中で使われているテクノロジーと、そうしたテクノロジーを用いた「スポーツパフォーマンス分析」について、科学的な見地と、そうしたシステムの販売やサポートを通じた体験との両面から解説します。
また、テクノロジーやデータをより効果的に活用するための裏方である、スポーツアナリストという存在やその役割についても紹介します。
高価なシステムを使わなくてもできる簡単な分析の手法や、勘違いや錯覚に関するクイズなども使いながら、理解を深めていただきます。
この講座を受講することによって、スポーツのライブ観戦やテレビ観戦、またメディアの記事を読む際などに、データやテクノロジーという面からも興味を持っていただけるものと期待しています。
※7月10日(土)に豊洲キャンパスで開講する講座と同じ内容です。
本講座は、大宮キャンパスで開催する対面講座です。
講師:橘 肇(橘図書教材)
京都大学大学院 人間・環境学研究科 修士課程修了
1992年 日本放送協会 入局
2000年 有限会社フィットネスアポロ社 入社
2019年 橘図書教材 設立
スポーツパフォーマンス分析に関する商品の営業職として20年間勤務。
さまざまなスポーツの現場に分析テクノロジーと活用のノウハウを普及する中で、
大学や専門学校での講師も務める。
コーディネータ: 石﨑聡之(芝浦工業大学工学部情報工学科教授)
本学ではスポーツ健康学、サッカーなどの学部生を対象とした授業の他、大学院ではスポーツ情報に関する授業を担当。
日本体力医学会、日本体育学会、European College of Sport Scienceに所属している。
日本フットボール学会理事、埼玉県サッカー協会科学委員会委員なども務めている。
スポーツを裏で支える人やテクノロジーについて知ることで、スポーツ観戦への興味をより深めていただければ幸いです。
本講座は対面講座です。 新型コロナウイルスの収束が見えない状況ですが、できるかぎりの感染対策を施し、開講する予定です。ただし、感染状況によっては延期、中止とすることもございます。 「2021年度公開講座について」を必ずお読みになってからお申し込みください。
会場 | 大宮キャンパス |
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日程 | 7月17日 |
曜日 | 土曜日 |
時間 | 13:00~15:00 |
回数 | 全1回 |
受講料 | 1,500円 |
定員 | 30名(先着順) |
対象 | 一般 |
申込締切 | 6月27日(日) |
https://www.shibaura-it.ac.jp/faculty/engineering/cse/lab/satoshi_ishizaki.html
芝浦工業大学地域連携・生涯学習センターが開講する公開講座は、子どもから大人まで幅広い年齢の方を対象にしています。
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抽選と記載のある講座については、申し込み締切後抽選を行い抽選結果をEメールにてお知らせいたします。
先着順と記載のある講座については、先着順で申し込みを受け付けます。
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本学が申し込みを受領したことをお知らせいたします。
※申し込みをされてから24時間経過しても生涯学習センターより連絡がない場合は、申し込みが正常に完了していないことがございますのでお問い合わせください。問い合わせ先 shougai@ow.shibaura-it.ac.jp
※なお、講座締切日の時点で最少開講人数に達していない場合は、講座開講を中止し、すでに申し込まれていた方へはその旨ご連絡いたします。
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講座申し込み締切後、受講者に対し「受講通知」を送付いたします。
※お申し込み状況により、送付日が前後する場合がございます。
※抽選の結果、落選された方にはEメールにてお知らせいたします。
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対面講座の場合、テキスト、教材などは原則として講座開始日に教室でお渡しいたします。